2026.03.12
セラミックの歯が何度も割れるのはどうして?原因と対処法を解説
1. セラミックの歯が何度も割れる原因とは
2. セラミックの歯の種類と耐久性の違い
3. セラミックの歯が割れないようにするための対処法
4. 京都府向日市の歯医者 もりした歯科医院のセラミック治療
セラミックの被せ物や詰め物は、見た目が自然で変色しにくいことから、多くの方に選ばれている治療法です。しかし、「治療したばかりなのに割れてしまった」「何度も作り直している」といった声も少なくありません。割れやすい原因は、素材だけでなく噛み合わせや日常の習慣も関係していることがあります。今回は、セラミックが何度も割れてしまう原因や対処法について、京都府向日市の歯医者 もりした歯科医院が解説します。
1. セラミックの歯が何度も割れる原因とは
セラミックは見た目が自然な一方で、一定の強度を超える力には弱い素材といわれています。割れを防ぐためには、原因を正しく理解することが大切です。
①強い噛み合わせ・歯ぎしり
夜間の歯ぎしりや食いしばりによって、歯に強い力がかかるとセラミックが欠けたり割れたりしやすくなります。無意識に行っていることも多いため、気づきにくい場合があります。
➁土台の歯が弱い
セラミックを支える歯がむし歯や歯周病で弱っていると、土台が揺れて割れの原因になることがあります。治療前に歯の健康状態を整えることが重要です。
③セラミックの厚み不足
見た目を重視して薄く仕上げすぎると、力が集中した際にヒビが入りやすくなります。適切な厚みの確保が耐久性を保つポイントです。
④噛み合わせのバランス不良
噛む力が一部に偏ると、その部分のセラミックに過度な負担がかかることがあります。調整が不十分だと、同じ箇所が繰り返し割れることもあります。
⑤硬い物を噛む・癖による負担
氷やナッツなどの硬い食べ物を強く噛む、爪を噛むなどの癖も、割れの原因になることがあります。無理な力をかけない意識が大切です。
セラミックが割れる背景には、素材よりも「力のかかり方」や「噛み合わせの状態」が深く関係していることがあります。原因を特定することが、再発防止の第一歩となるでしょう。
2. セラミックの歯の種類と耐久性の違い
セラミックは種類によって性質や強度は異なるため、自分の生活や希望に合わせて選ぶことが大切です。
①オールセラミック
全体がセラミックでできており、自然な透明感が魅力とされています。ただし、衝撃にはやや弱く、噛み合わせが強い方には注意が必要です。
➁ジルコニアセラミック
人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアを使用しており、非常に高い強度が期待できます。強い噛み合わせの方にも適しているとされています。
③メタルボンドセラミック
内側に金属を使用し、外側をセラミックで覆ったタイプです。強度は高いものの、透明感ではやや劣る場合があります。
④ハイブリッドセラミック
セラミックと樹脂を混ぜた素材で、弾力性があり割れにくいのが特徴です。ただし、長期間の使用で変色することがあります。
⑤部位や噛み合わせに合った選び方
前歯のように見た目を重視する部位にはオールセラミック、奥歯のように力がかかる部位にはジルコニアなど、噛み合わせの強さや使用目的に応じて素材を選ぶことが大切です。
素材の違いを理解し、自分の噛み合わせや食習慣に合った種類を選ぶことが、セラミックを長持ちさせるための重要なポイントです。
3. セラミックの歯が割れないようにするための対処法
セラミックが何度も割れてしまう場合、原因を見直し、適切な対処を行うことが大切です。以下のポイントを意識することで、再発のリスクを抑えやすくなります。
①歯ぎしり・食いしばりへの対応
夜間の歯ぎしりや日中の食いしばりがある場合、ナイトガード(マウスピース)を使用する方法があります。就寝中に装着することで噛む力を分散させ、セラミックへの負担を軽減できる可能性があります。
②噛み合わせの調整
噛む力が一部の歯に偏ると、その部分のセラミックが欠けやすくなります。治療後は歯科医師による噛み合わせの微調整を受けることで、力のバランスを整えやすくなります。
③正しい歯磨き習慣
強い力で磨くと、歯や被せ物を傷つけることがあります。毛先のやわらかい歯ブラシを使い、歯ぐきに優しい力で小刻みに磨くことが大切です。適切な磨き方を歯医者で指導してもらうのもよいでしょう。
④定期的なメンテナンス
セラミックを長持ちさせるには、治療後も3〜6か月ごとの定期検診が欠かせません。歯石除去や噛み合わせの再確認を行うことで、小さなトラブルを早期に見つけやすくなります。
⑤硬いものを噛まない意識
氷やスルメ、ナッツ類など硬い食品を強く噛むと、セラミックが欠けるおそれがあります。こうした食習慣を控えることも、セラミックの破損を防ぐポイントのひとつです。
これらのポイントを意識することで、セラミックの破損リスクを減らし、長持ちさせやすくなります。日々の習慣や定期的なチェックを心がけることが大切です。
4. 京都府向日市の歯医者 もりした歯科医院のセラミック治療
京都府向日市西向日にある歯医者「もりした歯科医院」は、阪急京都線「西向日駅」から徒歩2分の場所にある歯医者です。「痛い」「怖い」という従来のイメージを変え、地域の皆さまが安心して通える歯医者づくりを目指しています。見た目と機能の調和を考慮した治療を大切にしており、その一環としてセラミック治療に注力しています。
<もりした歯科医院のセラミック治療の特徴>
➀最短1日のセラミック治療
セレックシステムを導入しています。コンピュータによる設計・製作を院内で行い、効率的かつ精度の高い詰め物・被せ物の提供を目指しています。※症例によっては当日に治療が終了しない場合があります。
➁バリアフリー設計と通いやすい環境
入口から診療室まで靴のまま入室可能で、車椅子やベビーカーでも利用しやすい環境です。また、お子様連れの方もご安心いただけるよう、キッズスペースも備えています。
➂セラミック治療からの予防・メンテナンス体制
セラミック治療後のメンテナンスを重視しています。セラミック素材自体はむし歯になりませんが、メンテナンスを怠ると周囲の歯がむし歯になる可能性があります。定期的な健診やクリーニングを通して、患者さんの健康維持に取り組みます。
➃患者さん担当制による継続的なサポート
一人ひとりに担当の歯科衛生士がつき、継続的に口腔内の管理を行える体制を整えています。
京都府向日市西の歯医者「もりした歯科医院」は、セラミック治療をはじめとした診療を通じて、地域の皆さまのお口の健康を支えていくことを目指しています。「銀歯を白い歯に替えたい」「通いやすい歯医者を探している」という方は、京都府・向日市の当院へご相談ください。
まとめ
セラミックが何度も割れる原因には、噛み合わせの不調和や歯ぎしり、土台の不良など、いくつかの要因が関係していることがあります。再発を防ぐには、素材選びだけでなく、治療後のメンテナンスや生活習慣の見直しも欠かせません。長く使用するためには、定期検診で噛み合わせや歯ぐきの状態を確認し、早めの調整を行うことが大切です。
セラミックの破損や再治療にお悩みの方は、京都府向日市の歯医者「もりした歯科医院」までお問い合わせください。
監修
もりした歯科医院 院長 森下 徹(もりした とおる)
【経歴】
平成 8年 洛星中学校 卒業
平成11年 洛星高等学校 卒業
平成17年 国立大阪大学歯学部 卒業(歯科医師免許取得)
平成17年 医療法人 翔己会 かい歯科 勤務
平成21年 同法人 南茨木プラザ歯科 医長 就任
平成24年 もりした歯科医院 開業
【所属学会・スタディーグループ】
・明石矯正研修会
・GPO(General Practice Orthodontics)
・顎顔面矯正治療研究会
・日本口腔インプラント学会
【修了セミナー】
・明石矯正研修会 レギュラーコース
・明石矯正研修会 アドバンスコース
・GPO矯正コース
・顎顔面矯正治療コース
・3iインプラントコース
・補綴(セラミック)における支台歯形成コース
・FAPホワイトニングセミナー
【専門分野】
・一般歯科
・小児歯科
・矯正歯科
・インプラント治療
・補綴治療(セラミック)
・予防歯科
